建築は、空間であり立方体(三次元)だけではなく、四次元のものです。時間的な流れ、変化が大きく影響します。

一日の朝昼夜の光の変化(明暗)、天候の変化、四季の変化、経年の変化(例えば日本家屋の木板張りの外観は、新築の木の新しさの姿から経年変化による落ち着きとしぶみの出た姿へと変化します。)等です。

その建物の捉え方には〈mass:マッス〉と〈Volume:ボーリューム〉の二通りがあります。

この見方の選択は、建物周りの庭造りやアプローチの外構が設計内容と大きく関係付きます。