設計室Fillより、住まい作りに関する様々な出来事を解説する企画「住まい作りノート」です。

「それでこそ生まれる形」

今、株式会社絹川商事建設部設計室Fillでは金沢市芳斉1丁目で注文住宅を建設工事中です。金沢市の中心地にありますので、町並みを意識した対応が必要です。
敷地は、6m×13m余の細い長い敷地で広さは32坪です。金沢の古い町並みを代表しているような敷地条件です。

住宅の設計とはおもしろいもので、厳しい条件の中の設計ほど、個性の強い住宅になります。なぜならそれらの条件を真摯にこなして工夫した設計をするので、自ずと「それでこそ生まれる形」の家になります。工夫が一杯にこもった密度の濃い家なので、立体的な模型を作りました。

この家は2月1日に基礎工事を完了しました。

建方(棟上げ)は2019年2月28日(木)を予定しています。
6月8日(土)9日(日)は、完成の内見会を予定しています。

以前にも犀川のほとりでわずか26坪の土地で金沢町家I邸」を設計しました。ここでは、金沢を観光する人たちがよく歩きます。「火灯窓」からアイディアを貰い、夕闇と共に表通りの足元に庭の光が零れる門扉をデザインしました。

「火灯窓」は、上下全ての戸が透かすことが出来ます。
右図は、「火灯窓」の一部を開いた中庭から見える風景です。