第393回手続きが複雑!?「名義変更」の落とし穴放送日:2025.10.22
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大木さん:今週は、相続が発生した後の「手続き」の煩雑さについて、絹川先生に伺います。
絹川先生:よろしくお願いします。相続の手続きは「手間と時間との闘い」と言われるほど、煩雑ですからね。
大木さん:先生、特に大変なのが不動産の名義変更(相続登記)だと聞きましたが、具体的に何から手をつけたらいいんでしょうか?
絹川先生:まず、大前提として、相続登記は2024年4月から義務化されています。これまでは任意でしたが、これからは期限内に手続きをしないと過料の対象になる可能性があります。
大木さん:義務化ですか! それは知りませんでした...。期限はいつまでなんですか?
絹川先生:相続で不動産を取得したことを知った日から3年以内です。猶予期間はありますが、放っておくのは危険です。
大木さん:3年以内...。でも、その手続きに必要な書類を集めるのが、本当に大変そうですよね。
絹川先生:ええ。相続登記には、亡くなった方の出生から死亡までのすべての戸籍謄本、相続人全員の戸籍謄本、住民票など、数十枚にも及ぶ書類が必要になることがあります。
大木さん:うわあ...想像するだけで気が遠くなります。しかも、銀行口座の名義変更も同じように大変ですよね?
絹川先生:はい。各金融機関によって必要書類が異なり、すべての金融機関で手続きを個別に進めなければなりません。これに不動産、証券会社、保険会社の手続きが加わるわけですから、ご遺族の心労は計り知れません。
大木さん:手続きを「後でいいや」と放置してしまうと、義務化の件もありますし、次の世代にまで負担を押し付けてしまうことになりそうです。
絹川先生:まさにその通りです。だからこそ、私たちいしかわ相続サポートセンターの「ワンストップサポート」を活用していただきたいんです。
大木さん:改めて、ワンストップサポートについて詳しく教えてください!
絹川先生:はい。戸籍収集、遺産分割協議書の作成といった初期の準備から、不動産登記(司法書士)、相続税の申告(税理士)、金融機関の名義変更まで、すべてを当センターが窓口となって代行します。
大木さん:窓口が一つで済むのは、本当に助かりますね! ご遺族は、大切な人を亡くした悲しみの中で、手続きに追われる必要がなくなる、と。
絹川先生:その時間を、故人との思い出を振り返ったり、ご自身の生活を立て直す時間に充てていただきたいのです。私たちは、円滑な手続きを通じて、ご遺族の負担を軽減することを使命としています。
大木さん:相続登記の義務化も始まりましたし、手続きで悩んだら迷わずいしかわ相続サポートセンターへ相談ですね。
絹川先生:いしかわ相続サポートセンターでは、手続きに関する不安や疑問も無料相談で受け付けております。まずはお気軽にご連絡ください。煩雑な手続きをすべてお任せいただき、ご家族の安心を手に入れてください。
ラジオ番組
教えて絹川先生!
文香の知らない相続の世界
パーソナリティと相続について楽しく学ぶラジオ番組です。
身近な事例を元に、相続にまつわるトラブルや
疑問を分かりやすく解説しています。
| 放送局 |
北陸放送 |
| タイトル |
「教えて絹川先生!文香の知らない相続の世界」 |
| 放送時間 |
毎週木曜日15:20~ |
| 出演 |
絹川忠宏、大木文香 |