絹川商事では、4月27日(水)、5月18日(水)、6月1日(水)に、北陸学院大学にて社会学科の1年生とMIP授業を行いました。MIP授業は、「ミッション・イノベーション・プロジェクト」の略で、1年生の前期のうちに、1年生から社会を意識させるスイッチを入れることで、大学の学びが有意義なものとなり、社会で求められる人材が育成されることを目的としています。絹川商事からは、社長、家主様担当課丸岡みづき、賃貸仲介課前田桃香、管理課川村紗瑛子、総財務部髙倉愛、総財務部金森史畝が参加しました。企業が抱える問題・課題解決の提案を学生に考えていただくことで、学生のうちに自分の足りない能力を見つけていただきます。今回は企業の課題として「野々市のこれからの賃貸住宅におけるHAPPYSMILEな空室提案」について考えていただき、学生には4つの視点(①実現可能なもの②賃貸住宅は家主様にとっては賃貸経営であるということ③人口減少や地域間格差があるということ④ニーズの把握・変化)から提案していただきました。また、問題と課題を明確にして発表するようにお願いしました。学生さんからは、学生ならではのアイデアや創意工夫した提案を頂きました。
今回の授業では、4つの視点(①実現可能なもの②賃貸住宅は家主様にとっては賃貸経営であるということ③人口減少や地域間格差があるということ④ニーズの把握・変化)が入っているか、また、問題と課題が明確になっているかどうかを評価しました。入学して間もない学生の皆様には難しい問題・課題解決でしたが、一生懸命考えてくださいました。私たちも得るものがあり、今後の物件管理につなげていきたいと思います。